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おや、フクロウくん、どこへ行こうとしているんだい？
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え？旅に出るって？
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やめておいたほうがいいよ。
お金も時間もかかるし、危険が一杯だよ。ここは食べ物もたくさんあるし
安全な寝床もある。こんなにいい場所はないよ。
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それでも行くって言うのかい？
だったら行ったほうがいい！！
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ごめんね、少し反対してしまって………。
君はとっても小さいから心配してしまったんだ。
旅に出るのはとてもいいことだよ。
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暖かい場所を出て、冷たい風に吹かれておいで。
きっと何かが見つかるはずさ。
小さなフクロウくん、良い旅を！
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おや、小さなフクロウくん。
まだ出発していなかったのかい？
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え？言葉が喋れない？
英語は知っている単語を並べれば通じるよ、大丈夫。
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え？スペイン語圏に行くの？
こんにちは、ありがとう。HolaとGracias.
これだけわかれば大丈夫。
後は笑顔でいればいいんだよ。
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もちろん、危険な場所がないかどうかだけはよく調べてから行くんだよ。
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大丈夫、大丈夫。
言葉は旅をしながら集めていくものだから。
悪いやつもいるけど、とっても親切な人にも出会えるよ。
小さなフクロウくんにマーク・トゥエインの言葉を贈ろう。
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Twenty years from now you will be more disappointed by the things you didn’t do than by the ones you did.
20年経った後に振り返ってみると、君は何かをしてしまったことよりも、何かをしなかったことに失望するだろう。
So throw off the bowlines away from the safe harbor.
だから、もやいを放ち、安全な港から船を出せ！
Catch the trade winds in your sails. Explore. Dream. Discover.
貿易風を背中を押されながら。
探検しよう！夢を見よう！発見しよう！
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小さなフクロウくん、きっと大丈夫。
きっと何かが見つけられるから。
そしてそれは、今しか見つけられないものなんだ。
帰ってきたら旅の思い出を是非話しておくれ。
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そうだ、旅の思い出をまとめて本にするのはどうだろう。
きっとみんな、小さな君の大きな冒険の話を喜んで聞いてくれるよ。
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こういうタイトルはどうだい？
”OWL magazine”
なかなか素敵な名前じゃないか！！
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では行っておいで。
知らない世界が君を待っているよ。
良い旅を！
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