旅LOG『君がJリーグを認めるまで、僕は歩くのをやめない！！』＜徒歩日本一周、12日間、266km、38万歩＞

一歩一歩、進んでいこう。
いつか必ず、辿り着く！！

歩いて日本一周。

Jリーグのホームタウンを繋ぐ旅！！

君がJリーグを認めるまで、僕は歩くのをやめない。

【移動距離まとめ】

総歩行距離（12日間）　
266.5km 
38万2400歩

※別企画：静岡横断企画との合計（12日+9日＝21日）
491.62km　
71万37歩

（参考）
山手線徒歩で一周　　　42km 　6万228歩
東京駅→名古屋駅　　　350km　50万1900歩
東京駅→新大阪駅　　　510km　73万1340歩
東京駅→鹿児島中央駅　1370km
八戸駅→鹿児島中央駅　2000km　

九州一周　　　　1045km
御遍路　　　　　1400km
月の半径 　　 　1737km
アメリカ横断　　 5000km
地球の半径　　　6371km
月一周　 　　 10921km
ユーラシア横断　13000km
伊能忠敬　　　 35000km
地球一周　 　　 40075km

1歩あたり約70cm　
1km進むために必要な歩数は1434歩
中村の実測値ベース

いやー、この人歩いてるなーと思ったら、是非SNSでシェアしてください！！

旅の概要

・徒歩で日本一周！

・総歩行距離は1万kmを超える見込み。5〜10年ほどで達成したい。

・東京都江戸川区にある西葛西出版を起点として、日本全国47都道府県にあるＪリーグクラブの主催試合をすべて観戦する。Jクラブ以外は旅程と相談。

・5〜10年かかる見込みなので「セーブポイント」を設けて、都度帰宅する。1回の旅は2〜6泊程度。

・乗り物は「セーブポイントまでの移動」のみとする。ただし、水路は利用可能。

・SNSや動画などで色々やっていますが、最終コンテンツは文章、紀行文です。すべては最高の文章を書くために！！

取材、出演依頼などお気軽にお問い合わせください！　
書籍のPRをさせて頂けるとすごく嬉しいです！

＜先行販売実施中＞　
6月30日まで　お早めにご購入ください！！

別サイト。こちらから。

【歩いている人】

中村慎太郎

Twitter（歩く用）　

Mainアカウント

観客目線でサッカーを綴り続けて10年。もうこうなったら歩いて日本一周するしかないと開き直る。文章を書くだけだとなかなか読んでもらえないので動画やSNSを駆使している。

詳細なプロフィール（未完）

・サッカー記事多数
一番読まれた記事：
35万PV
『ハリルホジッチ解任でサッカークラスタが発狂している理由』

最初にたくさん読まれたブログ記事　
25万PVくらい
『Jリーグを初観戦した結果、思わぬことになった。』

・W杯の同時実況解説
ロシア大会（ニコ生公式）　
カタール大会（ゲンロン）

自慢はサッカー専門番組『FOOT×BRAIN』（テレビ東京）で、佐藤美希さんと共演したこと。サッカー観戦の達人として出演。

著書『サポーターをめぐる冒険　Jリーグを初観戦した結果思わぬことになった』（ころから）サッカー本大賞2015を受賞。

『サッカー旅を食べ尽くせ！すたすたぐるぐる』シリーズ
埼玉編（共著）
信州編（共著）

都道府県単位のサッカー紀行文集。

今回の企画とは別ですが、連続性はあります。タクシードライバーから起業し、全身全霊で作った本です。旅の資金にもなりますのでご購入頂けるととっても嬉しいです！！西葛西出版のホームページから購入していただけると特典がつきます！

『JORNADA  copa do mundo 2014』 電子書籍ブラジルワールドカップへの旅（電子書籍・未完）

【Youtubeアカウント】

OWL Channel
毎週火or水21時からのライブ放送などで旅の報告をします！
国内サッカーへの濃厚かつ適当な愛に溢れたチャンネルです。

【なぜ歩くのかなどTips】

＜思いついたきっかけ＞

・全国へとサッカー旅に行きたいのだが時間とお金が足りなかった（タクシードライバー時代）

・時間はできたけどお金は足りない（起業後）→交通費がないなら歩いてしまえばいいじゃないか

・静岡県を歩いて横断してみたらすごく楽しかった（9日間、225.12km、32万7637歩）。ライフワークとして続けたい！

＜サッカー系の物書きとして＞

・Jリーグの価値をサッカー観戦をする習慣がない方に伝えるのはとても難しい。

・「数が多すぎる」と言われることがあるJクラブとJを目指すサッカークラブ

・それぞれが地域に根付き素晴らしい価値を発揮しつつあるのだが、なかなか地域クラブまでは注目されづらい
→「日本一周の徒歩旅！」で注目してもらいながら、Jリーグの価値を語ればいいじゃないか！！

・徒歩で旅をすると、発見が多く、地域のディティールに気づける

・タクシー時代の先輩の教え。
「車の中からでは街のことがわからない。タクシーを止めて歩いてみろ！」

日本全国を歩き抜き､書籍企画として・旅の軌跡を本にしてしまおう！！

＜太ったから＞

・バスケットボール、サッカーをプレーしていたころは、175cm、68kg

・それから10年、86kgまで爆増・関節に負担がかかる激しい競技は年齢的に不安（41歳）

・ウォーキングこそ最強のダイエットであり健康法ではないか！！（歩きながら体重もログを取る）

【ウォーキングの効用】

・痩せる。ゆっくりと体脂肪が減っていく。

・足腰が強くなる。

・歩きながら色々考えごとができる。自分と向き合う時間。

・嫌なことを踏み潰していける。メンタルが鍛えられる。

・ご飯やビールが尋常ではないほど美味しくなる。

・最高の寝付き、中途覚醒絶対なし、爽やかな目覚め。

【ウォーキングの問題点】

・「東京から歩いてきました」というとびっくりされる

・怪我のリスクがある（他の競技よりははるかに低い）

・時間がかかる（マラソンのほうがタイムパフォーマンスはいい）

・メンタルが強くなるのでどれだけ炎上しても気にならなくなる

【大まかなルート】

東京→千葉→茨城（now）

→福島→宮城→岩手→青森→北海道→青森→秋田→山形
→新潟（以降未定ながら）富山→石川→福井
→岐阜→長野→群馬→栃木→埼玉→山梨→長野→岐阜
→滋賀→京都→（大阪？）→兵庫→岡山
→鳥取→島根→広島→山口
→福岡→佐賀→長崎→熊本鹿児島→沖縄（海路）→宮崎→大分
→愛媛→高知→徳島→香川→大阪→和歌山→奈良
→三重→滋賀→愛知→静岡→神奈川→東京

1日目　旅のはじまり　西葛西出版から矢切の渡しで松戸、柏へ

【日程】　4/9（日）
【距離】　36.4km
【歩数】　50756歩
【経路】　
9：08　中葛西（西葛西出版）
12：34　柴又　門前とらや（柴又屋）　54分
13：45　矢切の渡し　21分
14：21　野菊の墓　13分
15：19　松戸西口公園
17：35　南柏駅　28分
18：28〜21：17　三協フロンテア柏スタジアム（日立台）
21：48　めん吉　22分
22：10　南柏　19分
23：05　柏プラザホテル（柏駅）

【詳細なルート】

【食べたもの】
「朝食」
松屋：ネギたっぷり旨辛ネギたま牛めし門前
「昼食」
とらや＠柴又：草団子
「間食」
飲むヨーグルト、コカコーラ500ml
「夕食」
スタグル＠日立台：レイソルカレー、ビール（スーパードライ 500ml×2）、ラムタン串、芋焼酎㐂六（お湯割り）
「夜食」
めん吉：豚骨醤油らーめん

【メモ】

長い旅のはじまりです。
地元から歩き始めて段々と知らない世界に入っていくところが最高に色っぽい思っています。なのでそうなるように表現したいところです。「ただ書く」のか。何らかのギミックを作るのか。そこがすべての分かれ道です。
とても楽しかったけど、久々に長距離を歩いたので、心底疲れました。基本的にこの企画をやるときはずっと疲れています。

2日目　手賀沼を抜けて“しょうなん”　そして鎌ヶ谷へ

【日程】　4/10（月）
【距離】　21.6km
【歩数】　31242歩
【経路】　
10:30　柏プラザホテル（柏駅）
11：23　北柏ふるさと公園　43分
13:15　道の駅しょうなん　48分
15：01　アルペンアウトドアーズ柏店　39分
17:34　安田学園鎌ケ谷グラウンド　8分
18:05　サイゼリヤクロスモール新鎌ヶ谷店　1時間32分
19:37　東横INN　千葉新鎌ヶ谷駅前

【詳細な経路】

【食べたもの】
「朝食」
柏プラザホテル2Fの居酒屋　中華モーニング
「昼食」
コーヒーフロート（ピーナッツソフト）
「夕食」
サイゼリヤ：オリーブアンチョビのガーデンサラダ、田舎風ミネストローネ、柔らか青豆とペコリーノチーズの温サラダ、ほうれん草のくたくた、半熟卵のペペロンチーノ、ラムのランプステーキ、生ビール×2

【メモ】
前日の疲労がまったく抜けず苦しい一日でした。手賀沼周辺以外は大きな見所のない住宅街を縦断していくことになります。ただ、東葛と言われる柏、我孫子のエリアは、住むにはとてもいいところなんだろうなと思いながら歩いていました。田舎ではなく都会でもない。両方のいいところが取れるので、しっくり来る人にはたまらない場所なんだろうと思います。

船橋まで足を伸ばす予定でしたが、行ける気がしなかったので新鎌ヶ谷に泊まることにしました。夜のサイゼリヤはこの世の天国でした。そして、旅の2日目から、渾身のサイゼリヤレポートを書くことになるとは思いませんでした（書籍に掲載予定）。サイゼリヤさいこー！

3日目　鎌ヶ谷大仏の洗礼と船橋競馬場の勝ち馬投票券

【日程】　4/11（火）　
【距離】　25.8km
【歩数】　36337歩
【経路】　
10:01　東横INN　千葉新鎌ヶ谷駅前
10:55　鎌ケ谷大仏　9分
13:15　船橋駅（ドトール） 44分
14:51　船橋競馬場　2時間6分
17:30？　谷津干潟
19：24　Makuhari Brewery＜save point>　1時間20分
＜帰宅＞

【詳細なルート】

【食べたもの】
「朝食」
東横インの朝食
「昼食」
ドトール：タピオカ黒糖ミルク
船橋競馬場：生ビール、ハツ串、レバー串、白もつ串、月見あんかけ焼きそば
「夕食」
Makuhari Brewery：メカジキのフィッシュ＆チップス、ソーセージ三点盛り、試し飲み3点セット（幕張ブロンドエール、幕張ペールエール、幕張IPA）、Jef Chiba Victory Ale、ベイサイドダブルIPA

【メモ】
新鎌ヶ谷から船橋を経由して幕張まで。大きなイベントとしては船橋競馬場での地方競馬体験です。馬券の買い方がわからない状態から、はじめての競馬を攻略しようとあがく様を書いていきたいと思っています。

最初の旅がここで一旦終了です。とにもかくにも疲れました。初日の疲れが回復しませんでした。もしもあと10歳若ければ、などと考えてしまいますが、時はまき戻りません。今の身体、今の体力、今の気力でやっていくしかありません。

2泊3日　83.2km 11万7432歩

4日目　幕張から湾岸地帯を歩き市原市へ

【日程】　4/14（金） 　同行者　大城あしか
【距離】　31.3km　（うち2.7kmはセーブポイントまで → 28.6km）
【歩数】　44111歩（4000歩はsavepointまで→40111歩）
※スタートした瞬間のスクショを取り忘れてしまったので後から計算。
【経路】　
9:06　Makuhari Brewery
11:34　千葉みなとの公園　46分
13:27　フクダ電子アリーナ　25分
15：32　八幡宿駅
16:30　君塚中央公園　
17：11　五井駅　遊酒&駅前　3時間52分
21：41　五井温泉到着

【詳細なルート】

【食べたもの】
「朝食」
西葛西立ち蕎麦「やしま」の肉そば
「昼食」
カフェで食べたチョコクロワッサン、チョコレートココア
「夕食」
生ビール×4、鰺のなめろう、さんが焼き、レバーフライ、マイワシの刺身、マグロ中トロ刺身、スルメイカ焼き（食事は2名でシェア）
「夕食2」　
市原ビール2本、ハイボール2杯

【メモ】

あしか氏と2人で歩きました。湾岸の工業地帯は歩いていて楽しいところではありません。風景は変わらず、トラックが多くて危険を感じます。ただ、この会社はなんだろうと調べながら歩いて行くのは楽しかったです。千葉市は、千葉県の中でもキャラが薄いような気がします。資料を読んでみても、経済や政治の中心地という強さはあるものの、個性という意味ではどうしても薄くなってしまうのはあるようです。
そんな中でも問答無用で輝く、希望のような存在があります。そちらは6日目で。
千葉市を抜けて市原市に入ると、幸福な生活が感じられる町並みが続くようになりました。八幡宿あたりから明らかに雰囲気が変わっていきます。まさか五井が大好きになるとは思いませんでした。旅はしてみるものです。

5日目　雨のゼットエーとブリオベッカ浦安とべか彦

【日程】　4/15（土）　雨
【距離】　16.5km
【歩数】　24434歩
【経路】　
10：19　五井温泉
11:16　ゼットエーオリプリスタジアム　3時間31分
16：04　ラーメンいしい（あしか離脱）　40分
18：44　蘇我

【詳細なルート】

【食べたもの】　朝食：五井温泉　卵ご飯、カレー、とろろご飯、味噌汁など昼食：ジャークチキン（スタグル）夕食：千葉駅で購入した卵とおにぎり

【メモ】

ブリオベッカ浦安の試合をみた後に、蘇我まで歩いて戻る日でした。とにもかくにも雨が厄介で、足先から頭の上までびっしょぬれになりました。市原臨海あるいはゼットエーオリプリスタジアムで試合を観戦するのははじめてでした。Jリーグ草創期にはここにJリーガーがきていたと思うと感慨深いものがあります。

歩いたルートとしては、昨日と同じ道なので面白みはないのですが、とにもかくにも書くことでブリオベッカ浦安を応援したい気持ちが強いです。そのために、蘇我→五井→蘇我を歩くことにしたわけですから。隣町、浦安のクラブについてしっかり見たままを書いていきたいと思います。

6日目　フクアリという楽園、ジェフ千葉という希望。そして北へ。

【日程】　4/16（日）
【距離】　23.1km
【歩数】　33059歩
【経路】　
11：03　蘇我駅
11：27　フクアリ　3時間54分
17:25　ローソン千葉星久喜町→桜木駅→物井駅
21:55　佐倉駅
＜帰宅＞

【詳細なルート】

【食べたもの】
朝食：ドーミーインでがっつり食べる昼食：喜作ソーセージ盛り、おさしみ唐揚げ、ハワイアンピザ、ビール（ハイネケン）、かち割りワイン（スタグル）夕食：千葉駅で購入した卵とおにぎり

【メモ】
たっぷり歩いて、ぼろぼろに疲れ、しっかりと休んでからのフクダ電子アリーナは天国でした。ジェフ千葉は、なかなか調子があがらないでいたのですが、千葉サポーターにとって良い試合にめぐりあうことができてよかったです。フクアリは完全なるスタジアムで、すべて満ち足りているため、これ以上上を望むことができないのが欠点と言えば欠点です。IFストーリーですが、ジェフは市原に居続けるのと、千葉市に移るのとどちらが幸福だったのかを考えてしまいます。五井に言ったときは、市原市の素晴らしさにすっかり魅了されてしまったので、ジェフは判断を間違えたと思いました。ただ、市原市のお金のなさも同時にわかったので難しいとも思いましたが。ただ、千葉市に戻って、ジェフ千葉の試合をみてみると……。

僕は嘘は書きません。だから書くのはすべて真実です。そして、ここで描くジェフ千葉論は、とても美しく、サポーターの皆様の心に響いてくれるんじゃないかと思っています。犬はいいですよ、人間の大切な友達です。

フクアリで得た興奮のままに、試合後は物井駅まで……、いや佐倉駅まで足を伸ばしました。

2泊3日　68.2km 9万7604歩

7日目　雨。佐倉から成田へ。

【日程】　4/26（水）
【距離】　16km
【歩数】　22854歩
【経路】　
12：22　佐倉駅
15：33　京成成田駅
【詳細なルート】

【食べたもの】
成田新川：うな重　肝吸い　肝わさ　生ビールおむそば、カップラーメン

待望のうなぎ。有名店は開いていない時間帯だったので、イオンの中の成田新川さんへ。

【メモ】
旅の準備をする間もなく仕事に追われていました。コンディションがいいとはいえず、その上雨です。最悪です。びしょびしょになりながら進んでいきます。雨の日はメモが取りづらく、また体力消耗も大きいので、色んなことを考えたり、考えたりする余裕がありません。なので、何を書こうかなと思うのですが、写真や動画をみながら、その時のことを思い出すと自然と言葉が出てくることでしょう。佐倉から成田の道のりの間は、まだ空気が薄い感じがしました。この空気というのは何かなのですが、旅を続けるうちに段々とその意味がわかってきます。

8日目　成田新勝寺から小江戸佐原へ

【日程】　4/27（木）
【距離】　29.3km
【歩数】　41924歩
【経路】
9:58　アパホテル　
10:54　成田山新勝寺→成田山公園→その裏のローソン成田寺台店
14:02　セブンイレブン　成田吉岡店　36分
18:30　Brewery and Cheese伊能忠次商店　65分
20:01　佐倉北ホテル

【詳細なルート】

【食べたもの】
朝　アパホテルの昼食昼？　多分おにぎり伊能忠次郎商店：ソーセージと温野菜盛り合わせ→トマトとチーズのカプレーゼ、ビスマルク

【メモ】
成田から佐原は天気にめぐまれたので気持ちのいい道のりになりました。ただ、移動距離は30km近くになるなど、段々と旅の強度があがってきます。単に歩くだけでいいのであれば50kmくらい歩くことはできるのですが、書き物をすること前提で色々調べ回っているのでどうしても時間がかかります。また、疲労を溜めてしまうと翌日の行程に影響します。

成田山新勝寺から段々と空気が変わっていきます。寂れていく、田舎になっていくというものなのかと最初は思ったのですが、明らかに違います。確かに経済という物差しでいうと、マイナスのほうに流れていっていると思います。しかし、パワースポット的、大自然的なエネルギーは明らかに増えていっています。このあたりは、僕の感覚ですし、定量化はできません。しかし、明らかにパワーが増えてきているのが感じられます。

「鹿島は田舎で何もない」というまことしやかに言われているテーマを打破するのが最初の目的でしたが、どうも勝ち筋がありそうだなと感じられてきたのがこの日の道筋でした。

9日目　香取神宮を抜けて茨城県神栖市へ

【日程】　4/28（金）
【距離】　32.8km
【歩数】　48064歩
【経路】　
10：38　佐原北ホテル
11：00　さわら船着き場前
佐原高校
香取神宮
14:03　セブンイレブン香取津宮駅
16:06　戸村川魚店　62分
19:19　戸村川魚店2回目（落とものを探していた）　22分（休憩）
21:44　神栖のホテル　ホテルウィングインターナショナル鹿嶋

【詳細なルート】

【食べたもの】
朝：R356沿いのデニーズ夕：戸村川魚店　うな重、肝焼き夜：肉酒場しぇるぶーる　生ビール、ローズポークの生ハム、あと一品夜食：カップラーメン鹿児島・指宿の行列店「TAKETORA」

【メモ】

佐原の町を歩いていると、神様の気配を感じます。川の東西で氏神様が違うという話を町の人に聞いて、ああ、この町には神様がいるんだなと感じられました。神とは何か、信仰とは何かということを語るのは難しいので、今は宗教学の書籍を読んで知識のベースをつけています。今の時点で言えることとしては、僕が感じた「薄さ」には宗教心も関係しているのだろうなということです。宗教心をもった人が集まっている場所は空気が濃いです。これは、町を綺麗に整えたり、前向きな希望を持った気持ちで日々を生きていることの現れなのかなという気がします。いると気持ちのいい場所ができて、だからこそ人の心も整っていく。そういう良いスパイラルがある場所は空気が濃いと感じるのかもしれないな、と。

そういう町には歴史があり、神社があり、町の中での横のつながりがあり、自然があります。こういったものは大きな都市ではなかなか再現できないものですが、そこはその都市とどう接していくかにもよるかもしれません。

香取神宮からその裏の田園地帯に抜けていくと、身体に力がみなぎっていくのが感じられました。なるほど、パワースポットとはよくいったものです。香取神宮は、周囲よりも明らかに生物が多いです。動物も、植物も、みなぎっています。自然と人間のほうにも力がみなぎっていくのでしょう。

Goproをなくすという大事件があり数時間と8ｋｍくらいをロスをしてしまったのですが、それでも身体は動きます。この旅が、サッカーを見るための旅という最初の目的を飛び越えて、人間が、より力強く、人間らしく生きていくためのヒントが得られる旅なのではないかと感じて、とても嬉しくなりました。書くのは大変ですが。

10日目　息栖神社からカシマサッカースタジアム

【日程】　4/29（土）
【距離】　26.7km
【歩数】　39330歩
【経路】　
10：28？　神栖中央公園
10：39　しょうえん　32分
12：01　息栖神社　43分
13：15　マクドナルド神栖店　35分
15：28　MARBLE B＆B　36分
17：05　カシマサッカースタジアム　4時間38分
22：41　MARBLE B＆B

【詳細なルート】

【食べたもの】

【メモ】

神栖市という名前すらほとんど聞いたことがありませんでした。そして、神栖がいいところだと言っている人にも当然であったことがありません。何もないですよ、と言われるだけです。でも、本当に気持ちがいい町でした。空が広く、太平洋から吹く風が、空気を美しく浄化してくれます。車がないと不便かもしれませんが、車さえあればロードサイドには何でもあります。

神栖の町を通り抜け、息栖神社へ。

そして、運命のカシマサッカースタジアムへと……。

鹿島アントラーズを初期から応援している鹿一番さんが先回りして色々教えてくれるので本当に充実した旅になりました。このあたりの人がみんな鹿一番さんみたいなのかどうかはわかりませんが、驚くほど親切だけど、信じられないほどシャイという特性が、鹿行、香取、銚子のあたりにはあるんじゃないかなという気がしています。ぼくが知る限りですが、もっとも運転マナーの良い地域でした。

11日目　休息、鹿嶋市滞在

【日程】　4/30（日）
【距離】　1.4km
【歩数】　2200歩
【経路】　鹿嶋から動かず
【詳細なルート】

※移動距離が短いためか、GPS記録なし

【食べたもの】
朝ラー：しょうえん昼：マクドナルド　照り焼きマックバーガーセットスタグル：焼鳥、手羽先餃子、モツ煮、生ビール、常陸の輝きハム焼き、豚ドッグ

【メモ】

疲れ果てたので休息日です。
先日は試合があったので盛りだくさんです。鹿島アントラーズの凄さ、強さの秘密を知った気がしました。サッカーライターはたくさんいますし、サッカーについて書いた文章もたくさんあります。しかし、僕のような感じ方で表現した人はあまり多くないと思います。僕はこういうやり方しかできないので、それを貫こうと思います。鹿嶋、神栖、香取は、東京の人間からすると、狂気すら感じるほど濃厚です。住んでいる人が何もないというのはわかります。自分の周りの空気のことなんてわからなくなるものなので。しかし、佐倉から、あるいは東京から、段々と空気の移り変わりを肌で感じてきた身としては、鹿嶋市に入ってからの空気の濃厚さは文字通り異常です。常識外で、桁外れです。この空気の中で、鹿島アントラーズは、常勝軍団として輝いてきたわけです。これも書くのはとっても大変ですが、鹿島アントラーズがなぜ強いのかをしっかりと、地域や文化の側面から語ることは、日本サッカーに大きく貢献すると思います。大変な仕事ですが、がんばります。

12日目　鹿嶋神宮と樹叢、鯰。

【日程】5/1（月）
【移動距離】8.9km
【歩数】12974歩
【経路】
10：29　MARBLE B&B
12:07　鹿島神宮　3時間29分
16：01　ワークマン鹿嶋店
17:13　鹿島神宮駅　34分電車待ち
＜帰宅＞

【詳細なルート】

【食べたもの】

「朝食」
MARBLE B&Bのパン
「昼食」
ナマズセット

【メモ】

最終日は鹿島神宮です。1時間くらいで見終わるかと思ったら気づくと3時間以上いました。それでも足りないので、2日に分けてゆっくり回るのが良さそうですね。鹿島神宮はお参りすればパワーが得られるというものというよりも、大きな力を持った神であるタケミカズチをはじめとした巨大なエネルギーが封印される場に、長時間滞在することで、エネルギーの一部を分けていただく場所なのだろうなと思いました。

まさか歩いていてそんなこと発見するなどということは想定していませんでした。旅には出るものです。この先、もしかしたらもっと大きな出会いが待っているかもしれません。本当に楽しみです。

希望を胸にいだき、鹿島立ちをしようと思います。

5泊6日　115.1km　16万7364歩

【セルフインタビュー】

——歩くのは好きですか？
最初の2時間くらいは楽しいですけど、6時間も7時間も歩いていると足が痛いし、疲れてしんどいし、そんな状態なのにあと10kmあるんかーい！アホか！バカなのか！なんでこんなのやってるの！はやくホテルについて寝たい！！ってなります。そこを含めて好きです。

——歩いているときは何を考えていますか？
どこで何を食べるかが一番です。次に自分の旅をどういう紀行文として表現するかを考えています。どうしても動画は二の次になります。文章がメインです。お金のことを考えざるを得ないことが多いので、ついつい考えてしまうことがありますが、解決不能なのでごまかして歩いて行きます。身体のどこかが痛いことが多いので、その痛みの意味を考えていることも多いです。

——こだわりの道具などはありますか？
アシックスのGel kayano（靴）と登山バッグ、Gopro Hero10が相棒です。iphoneとGoogle map、困ったときのTwitterフォロワー様などにも助けられています。

——歩いていて一番楽しい瞬間は？
自分だけの発見をしたとき。体重が落ちたとき。ビールが美味しかったとき。——今まで歩いた中で一番辛かったのは？静岡県の薩多峠はぼくを殺しに来ていた。峠を越えてから清水までは本当にきつかった。

——今後の目標は？
死ぬまでに全国を一周すること。書籍をガンガン出版していくことで、自分の大好きな分野の、文化としてのレベルを上げていくこと。——書籍にすることは可能なのですか？気合いと根性だけあれば何とかなります。一番のネックは北海道を通過するときのヒグマにライフを削れられることです。残機が0なので死ぬとおしまいです。

——読者の方に望むことはありますか？
YoutubeやSNSのフォロー＆登録を是非お願いします！！本を買ってくれると一番嬉しいですが、いいねやシェア、コメントをいただけるだけで頑張れます！！温かいコメントをいただけた方は10年単位で覚えていて時折思い出しては幸せに浸っています。

先行販売実施中

特典多数の先行販売実施中です！！

今だからこその特典として「書籍にお名前を掲載する」プランがあります。

最安のプランでも、最速&ポストカード付きでお届けできます。

是非ご検討ください！！

歩いて日本を一周しながら“Ｊリーグホームタウンを一筆書きで繋ぐ旅”を本にします。タイトルは『君がＪリーグを認めるまで、僕は歩くのをやめない』。

【関係コンテンツ一覧】

・日本一周企画の原型　23/1/17　YoutubeLIVE　サッカー旅の本！失われし『すたすたぐるぐる』を求めて　スクラップからのビルド大作戦！！　Link

・企画がもう少し煮詰まる23/2/7　YoutubeLIVE「書籍企画！生ガチ打ち合わせ！『仮題歩いてスタジアムへ行こう　アルウィンからいわきまで』」　Link

・一筆書きで一周するというアイデアが出るLIVE「生でだらだら書籍会議。Jスタジアム一筆書き、柏、フクアリ、鹿島、いわき、そしてアルウィンまで？！」　Link

・日本一周の旅を語る（音声のみ）新潟県を徒歩サッカー旅するときに“絶対に譲れないこと”「アルビレックス新潟を突き抜けろ！」　https://www.youtube.com/watch?v=a1l7UQwxTsc

・鹿児島ユナイテッドFC旅がネック？！徒歩サッカー旅で日本一周する企画　九州編https://www.youtube.com/watch?v=7VcXd_z17XA

OWL magazineの公式LINEに是非ご登録お願いします！
更新情報に加えて、カオスな雑談部屋へのパスコードが手に入ります。
【登録はこちら】