中村慎太郎です。

OWL magazineは、そもそもnoteを用いたWEB雑誌として展開していました。2019年2月から2022年の9月くらいまでの約3年半です。

その後リニューアル期間中に、中村とあしかが国際指名手配を受けることになって、追われながらも戦ってきたのですが、その時の手札の一つがYoutubeでした。

皆さんご存じの通り、我々二人にはある特徴があります。

人柄が良いことです。

いやいや、そんなこと自分で言う奴は頭おかしいだろと言われてしまうと思いますが、実際に自分で言ったら駄目だったでしょう。何せ、我々を国際手配した組織は、人間性に問題があることを声高に主張していたからです。

そもそも他者の人間性を批判するのは人権侵害に近い行為ですが、あちら側の組織も巧妙で、直接批判することなく、メディアやインフルエンサーを裏で匝瑳することでムードを作る戦術を取っていました。

おっと、匝瑳ではなく操作ですね。千葉県のことを書いているので、ついつい匝瑳が出ます。朝日新聞ではなく旭新聞になります。

さておき、人柄を叩かれると、文章でいくら反論してもなかなか伝わらなし、「ほら!!!反論してきた!!やっぱり悪い奴!!」ということになります。

その上、例の組織は弁護士を雇用して、社会的に抹殺しようと……はしていないと思いますが、我々にプレッシャーをかけてきました。

中村とあしかさんは絵に描いたような善人であるため、あまりの事態に疲弊してしまい、完全に人間不信になってしまいました。

流石の僕も疲れ果てていて「あしかさん、二人だけになっちゃったしもうやめよっか」と言いました。

だけど「もう少しだけ頑張りましょうよ」とあしかさんが言うので、頑張ることにしました。

そこで、何を頑張るかについてです。

その時はとんでもない悪人だという世論を形成されていたので、そうなってしまうと身動きが取れません。潰れると思ったのでしょう。我々を非難して離脱する者も多発していました。

うーん。

やっぱりさ、まずはそこからだよね。

「あしかさん!!我々はひろゆき作戦でいこう!!」

ΩΩΩ<な、なんだってー!?

というわけでひろゆき作戦です。

私は、何のかんので20年以上のひろゆき氏ウォッチャーです。あやしいワールド時代はネットを触っていませんが、2chカルチャーが濃厚な世界観で生きてきました。そんな中で、ひろゆこさんは、正直言って人気者とは言いがたいキャラクターでした。

どこか人を馬鹿にしていて、自分の利益ばかりを追求して、裁判で負けても賠償金を踏み倒す……。そうですね、ネット界隈の悪のヒーローとでもいうべき存在でした。はあちゅうさん、ゆうこすさん、西野亮廣さん、中田敦彦さんなどが次々とネットで人気者になっていき、その波は書籍の本数にも反映されていきます。ちなみにホリエモンさんはまた別枠です。

2017年、僕は書店員をしていたのですが、渋谷のベンチャー界隈の人は、ひろゆきというオジサンにまったく関心をもっておらず、本は売れず、並べているだけで文句を言われることもありました。

それが、いつの間にかひろゆきさんは日本中の人気者になり、娘も「ソレッテアナタノカンソウデスヨネー!!」などと叫ぶようになりました。これは何事か。何があったのか。

あのひろゆきさんが、いい人扱いされている!!!

これを読み解いていくと、どうやら、長時間のYoutubeLIVEなどを行い、顔出しをしながら受け答えをしているうちに段々と好感度があがったことが原因のようでした。

なるほど……。あのひろゆきさんが人気者になるとは……。

僕は好きでしたし、参考になるところもあると思っていましたが、論破王というよりも屁理屈王であり負けを認めない王であることはずっと昔から知っていました。しかし、今は知性の象徴になっているだと……?!(最強のじいさん、F爺によって打ち崩されたのですがそれはまた別の話です)。

どうも、人は顔を見ていると好感を持ってくるらしいです。

もちろん、話している内容がメチャクチャだったり、不愉快な表情を浮かべたりしていたらその限りではありません。しかし、僕はそういうタイプではありません。基本的にはハッピー野郎だし、語り口は基本的にソフトです。いわゆる昭和の、体育会のノリではありません。

あしかさんなんかソフトの極致、ソフトクリームダブルのような人で、いっつも色んな人にペロペロ舐められて損ばかりしてきた人です。

ただ、あしかさんはあまり文章を書いて表現をしません。そういうタイプではないし、いざやろうと思うと構えてしまって堅苦しくなる傾向があります(あしかさんの初稿を、「役所に出す報告書じゃないんやで!!」と笑いながら添削して返すのは西葛西出版の日常です)。

一方で僕はというと、文章にするとちょっと東大が出ちゃうんですよね。論理に無駄がないので、ちょっと冷たい感じがしてしまうこともあるかなという気がしています。紀行文などは、行間をたっぷりあけて、情緒ある書き口なのですが、日常的にちょっと冷たくて鋭く見えても仕方がありません。ましてや、国際指名手配されている状況なので、それはちょっとまずいわけです。

さらにいうと、指名手配を受けている状態で、サッカーについてうっとりと語ったら、「ほら!やっぱり!!こいつ猟奇殺人犯のサイコパスですよ!!!」と言われてしまうことでしょう。

恐らく相手側はそのくらいの準備をしたと思います。まさか、スポニチアネックスにこたつ記事を書かれて叩かれると思わないじゃないですか。スポーツ新聞の記事が両論併記どころか、片方にも取材をしないで書くなんて想像できますか。

やられると結構ショッキングなので、興味ある方は国際指名手配をされてみてください。あ、いうまでもなく国際指名手配というのはものの喩えです。

というわけで、やはり国際指名手配というものは怖いです。

ただ、組織と言っても、明瞭に形があるわけではなく、ある種の嫉妬が紐帯となったもろい共同体であったため、数カ月で一番の脅威は去りました。

国際指名手配は解けたものの「前科者」と扱われているような状態です。

「それでも私はやっていない!!」と叫んだところで、「いやいや、やったんだろ……。だって宇都宮徹壱とスポニチが言ってるよ……」と言われてしまいます。

Jリーグの元チェアマンの本を出すような人が取材をせずに書いてくるなんて思わないじゃないですか。原稿のチェックもないし、有料記事で売っているんですよ。我が家まで来てぼくの手料理を振る舞ったことがある仲だというのに。人は怖いんですよ、本当に。

というわけで、内側をしっかり掃除しつつ、我々がはじめたのが……。

人柄良さを知ってもらうこと、です。

我々は犯罪を犯してはいないし、ハラスメントも不法行為も軽犯罪法違反もしていません。相手方はそうはいっていないのですが、ムードを作ってきます。なのでムードを払うことにしました。

闇を祓ってー!闇を祓ってー!!

とはいっても力尽くではいけません。もうだいぶ点差はついていて、こちらは開幕から10連敗、あちらは10連勝です。

こういうときに出来るのは、自分たちがどう戦うかを見直す、内省的な施策。

もう一つが、相手方へとアプローチする外向型の施策です。

外向型の施策については4万字文書と言われるごつい記事を半年かけて書き、顧問弁護士にリーガルチェックをしてもらいました。これについては全然終わらないのですが、決して手綱を緩めずにやっていく必要があります。

自らの名誉は戦って守るしかないわけです。

しかし、こちらは時間がかかりますし、今は闇の帳が降りているので、戦ってもなかなか勝てません(呪術廻戦とは違う世界線です)。

なので、我々としては、ひろゆき作戦です。

とにかく顔を出して見てもらうこと。自分たちの考えを話して共感してもらうこと。これだけです。

ただ、二人ともポンコツ中年なので、まともに話せるのはサッカーについての話くらいです。出版業界の話をしようにも、二人とも始めたばかりのド素人で、出版できない本に300万円近く払って破産しかけている状態です。しかも、その全責任はこちらにあると詰められているわけです。

状況は非常に悪いです。なので、闇を祓うどころか、さらに炎上して酷いことになったかもしれません。何せYotubeLIVEをはじめたときはまだ国際指名手配をされていたからです。

でもまぁ、あしかさんと楽しく話せたら、それでいいかなぁ……。というくらいではじめました。すると……。

事件という事件は1つだけで、敵対側の組織に入っていた政治家志望の男が、我々のYoutubeLIVEをみていて、差別表現があったと騒いだくらいです。もっとも、そのときには、あちら側の紐帯はなくなっていたので、個別に撃破しました。

物書きとしての僕はサッカー選手でいうと、懐かしの三都主とか、ギャレス・ベイルのように一対一に強い、突破力があるタイプです。大きな会社から仕事をもらうような器用な真似はできませんが、デュエルではまず負けません。もっともその強さが悪さに見えるので要注意です。「すりおろしあしか」で中和する必要があります。

YoutubeLIVEをはじめるとき、最初はあしかさんがぐずりました。

「夜遅いと眠くなっちゃうから18時からとかどうですか?」

「ノンノン!仕事終わりの疲れた時間に、緩めだけどマニアックなサッカートークを聞いてリラックスしてもらう感じがいいのん!」

というわけで火曜日or水曜日の21時からにLIVEをセットして、毎週やり始めました。意外なことに最初から結構な数の視聴者さんが来てくれて、それが段々と増えてくれました。

長丁場なので、最初はあしかさんの意識が飛びそうになっていましたが、段々となれました。できるとかできないじゃなくて、やるかやらないか、なのです。

大抵のことはやっていればできるようになります。やってみることが大切です。

というわけで……

放送したYoutubeLIVEは、1年で約50本。

1回あたり2〜3時間で、おおむね2時間半はやっているので、時間にすると125時間くらい放送していることになります。

通常の収録放送も50本くらい出していると思います。こちらも長尺が多めです。短い動画のほうが取り回しがいいのですが、無駄を省いた構成になります。一切無駄を省かない方針を貫くことによって、ゆるさと心地よさを作ることを目指して番組を作って行きました。

結果……

視聴回数は1年で10万回を超え、総視聴時間は19475時間!!(12月15日時点で365日前まで集計)

視聴者の皆さまから、貴重なお時間を、2万時間も頂いたことになります。高評価数も何と3000です!!

何よりもありがたいのが、国際指名手配犯であるのを知りつつも我々を信じて支持してくれた方がいたこと、後からしってもコンテンツの質を重視して、そんなことは気にせず聞いてくれる方がいたこと。

何よりYoutubeを通じてたくさんのサッカー仲間ができたこと!!

そして、仲間達と一緒に作った参加型コンテンツ。

【LIVE】どこよりも早い!?2024シーズンJリーグ順位予想

これがバズりました。60分の視聴者数が50から多い時間帯は300を越えることもありました。Youtubeのお勧めなどにのったみたいですね。LIVEってバズるんですね。びっくりしました。

このエピソードは、視聴者の皆さまの独創的な予想に加えて、50回のライブ配信を通じて、中村とあしかが成長できたことによって作れたものだと思っています。

もちろん、まだまだ完璧ではありませんが、できるようになってから試合をするのではなく、試合をしながら上達していくスタイルなので、今年はあと2回のYoutubeLIVE。

来年はタクシーに復帰しながらなので体力的に大変ですが、それでも我々の生命線、我々が我々でいることができた最大の要因であるYoutubeLIVEを大切にしていきたいと思います。

良かったら覗いていってください!

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業界人とのしがらみゼロなので忖度なしのサッカー居酒屋トークの極致を是非あなたの脳内に侵入させてください。